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2014年 02月 24日
今日は長いです
北九州芸術劇場にて 「彼の地」 を観てきました 昨年 飛ぶ劇の 「切り裂かれたキャンバス」 作、演出 泊篤志さん を観てから 演劇に興味をもち 同じものを2回観たり 泊さん作品は 数度と足を運びました 笑うところもたくさんあり 昨年末に観た 「工場S」 お腹がいたいほど 笑いました 登場人物の にんじん工場からきた人 がものすごいインパクトで いまでは にんじんを見るたびに 思い出します そして 苦手なにんじんが すこし好きになりました 笑いだけではなく 最後には とてつもない 切なさと余韻がのこります 本を読むことが好きなじぶんは 頭でかんがえながら 読み進めますが 演劇は 目で見たものと 耳にしたものが 同時に入ってきて 考える隙間がありません なので 終わったあと ずっしりきます (じぶんだけかもしれないけど) そこが心地よくもあります 彼の地は 昨年観た演劇に 毎回出演されていた 飛ぶ劇場の方が 出演されていました 北九州を描いた話です 皿倉山やケーブルなど 馴染みぶかいところが 舞台になっています この作品の 作、演出 桑原裕子さんが 書いていたものに すごく惹かれたので すこし記します。 そのつらなりを町、とよぶならば 私は道に迷います。比喩ではなく、方向音痴なのです。人生のどれほどの時間を迷って過ごしたかわかりません。比喩ではなく。 (省略) そこに愛する人がいる。愛してはいけないけど気になる人がいる。気になりはしないけどよく目にする人がいる。よく目にしないけれど噂に聞く人がいる。 その連なりを「町」と呼ぶならば北九州を描く、ということは私にとって、北九州の「人」を描く、ということになるのではないかと思いました たった一人の存在が、町の景色を変えること。嫌っていても、愛していても、あなたがいるからこの地があるということ。 はい そんなことを感じるお話でした それぞれに居場所がありますね 長々なりました まだ話せますけどね
by remi-o
| 2014-02-24 23:05
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